DIY日記

手作りリカちゃんハウスの増築計画

リカちゃんハウスの構想を練り始めてから間もなく1年。なんとか形にもなり、その後は徐々に屋内のにぎわいが増し・・・、


今となれば手狭になってきました。

小物を作ろうかと思ってスチレンボードを仕入れたりもしたけど、何かつくろうにも、もう既に置き場がありません。

却下したリカちゃんハウスの増築案

実はこの状態になる前から、何度か増築を考えたことがありました。
でも、結局これまで増築に着手しなかったのは、使い勝手やスペースを犠牲にする増築案しか思い浮かばなかったためです。

例えばこんな感じで、L字型になるようにオレンジ箇所を追加すると、元々の1階の右奥(床の色が違う場所:お風呂スペース)が使いづらくなってしまいます。
(参考:リカちゃんハウスの骨組みを作る


他方、こんな感じで横に広げると、このリカちゃんハウスの横に置いてあるダイニングセットの椅子と干渉してしまいます。我が家のスペース上、もうこれ以上は横に広げることができません。

これまであまり真剣に考えていなかったからか、思いつく増築案はこの程度でした。

ふと思いついた「開閉式リカちゃんハウス」への改修

そんなこんなでリカちゃんハウスの増築をずっと先伸ばしにしていたある日、夕食を食べていた時だったか、テレビを見ていた時だったか、突然、「ちょうつがいを付けて、1階を開閉式にしたら床面積が増える」というアイデアを思いつきました。

こんな感じで、1階の横幅と同じ幅の板を準備し、下部(楕円形の箇所)にちょうつがいを取り付け、上部(丸の箇所)にはラチェットのようなものを取り付けます。
ついでに、板の外側には、ハウスの外観になりそうなクロスや窓(穴は空けずに、何かしらの方法で窓っぽく見せる)を設置します。

※ちなみに、手間の壁の上部に隙間が開いているのは、確か床に使った木材の幅(短いほうの辺の長さ)が30センチ(規格サイズ?)であり、このリカちゃんハウスの天井高は40センチであるためです。
本来なら、天井高とぴったりの壁にするほうが見栄えが良さそうですが、そうすると材料の値段が高くなってしまうので、ちょっとしたコスト削減ということで、上部の隙間には目を瞑ることにしました。

この状態から上部ラチェットを解除すると、壁が手前に倒れてきます。

こんな感じ。

板の内側には、既存のリカちゃんハウスの床と同じクロスを貼ります。

これなら、遊ばない時は既存のリカちゃんハウスと同じサイズに収まるし、遊ぶ時は、1階がこれまでの床面積の2倍になって遊びやすくなります。

開閉式リカちゃんハウスのメリット

この形式だと、先のとおり、遊ぶ時以外は占有面積が増えないということに加え、掃除の時にもメリットがありそうです。

リカちゃんハウスの周囲を掃除をする時にいつも気になるのが、小さな小物を吸い込んでしまわないよう、いつも注意しながら掃除機をかけないといけないこと。これには本当に気を使います。

でも、このような壁が出来れば、掃除機で小物を吸い込んでしまう心配からは解放されます。多分、これは結構大きい。

また、リカちゃんハウスは常にフロアがむき出しのため、特に1階には結構ホコリが入り込むことも気になっていました。手前の板の設置、また側面の壁板ももう少し高さのあるものにすれば、恐らくホコリの入り込みもいくぶんかは解消されそうです。

こんな感じで、近く1階部分の増築に着手しようと思っている今日この頃の記録でした。