DIY日記

レゴを使ってリカちゃんハウスの構想を練る

ホームセンターで木材を購入し、自作することを決めたリカちゃんハウス。
でも、子供にとって遊びやすいものにするためには、1フロアの高さや奥行、横幅、レイアウトなどを考えなければなりません。

資源回収に出す予定の段ボールでプロトタイプを作ってみようかと思っていたところ、目に入ったのが子供のレゴ。

幸いにも、我が家のレゴは1つ1つのブロックが大きなデュプロ。それを使って部屋っぽいものを作成すれば、実際のサイズ感と使い勝手を確認できそうです。

ということで、早速実験。

1フロアの高さは40センチ、奥行きは30センチに

まず、リカちゃんのサイズがどの程度なのかを調べないことには始まりません。ネットでリカちゃんのサイズを確認すると(当時、リカちゃん人形がまだ手元になかったので・・・)、だいたい21センチくらいとのこと。

同じくらいのサイズの人形が無いかなと思って家の中を見渡すと、こちらの人形が近い大きさ。

これまでリカちゃんの代わりをしてくれていたサボさん人形、偶然にもほぼ同じ大きさだったんですね。
ということで、サボさんにも参加してもらい、使い勝手とサイズ感を検証。

「お父さん、何つくるの?」という子供からの問いかけをよそ目に、一人で黙々と小さなブロックを積み上げていた父。それを横で見守っていた嫁。いつもは横から子供のレゴ遊びを見ているけど、この時は立場が逆。

柱代わりのブロックを足したり引いたりして、差し支えなく遊べそうな高さを模索したところ、1フロアの高さは40センチとすることに決定。

そして奥行き。こちらは、譲り受けた中にあった小物の中で一番大きい「ベッド」の長辺とほぼ同じの30センチ。
本当はあと数センチ余裕を持たせたかったけど、コスト的に、ホームセンターに売っている30センチ幅の木材パネルで済ませたかったというのも大きな理由。

木材パネルの規格寸法もふまえて幅を決定

※以下、センチとmmの表記が混在していますが、概ね、材料となる木材自体のサイズを表す箇所はmmで表しています。

続いては幅。奥行きを30センチにするのであれば、ホームセンターに売っている600mm×300mmか、900mm×300mmの規格サイズパネルが使えそうです。
ただ、60センチ幅では少し狭そうなので、90センチ幅にして、2階建てにする線が当初は濃厚でした。

しかし、あれやこれや考えるうちに考えが変わり、結局は900mm×300mmのパネルを4枚と、300mm×300mmのパネルを4枚準備することで、

・幅900mm×高400mm×奥行300mmの直方体(これをAユニットとします)×2
・幅300mm×高400mm×奥行300mmの直方体(これをBユニットとします)×2

を作る事にしました。(下の画像のとおり)
※画像には背板を付けていますが、初期段階では設置しません。

こうすると、例えばAユニットとBユニットを直線に並べ、その上にまたAユニットとBユニットを直線に並ぶように置くと、幅120センチの2階建ての家ができます。

また、すべてのユニットを直線になるように並べると、幅240センチの平屋の家になります(そんなサイズ、我が家には置く場所が無いので現実的には無理な組み合わせですが。)

こんな感じで、AユニットとBユニットを2つずつ拵えて、組み合わせによって家の形を変えたり、必要に応じて減築できる(ユニットを減らす)ようにしました。

ちなみにこの時点の予定は、下の画像のような、1階がL字型、2階が直線のレイアウトを予定していました。


※ただ、このレイアウトでは使い勝手に問題があったので、早い段階でボツになりました。ボツになった理由はリカちゃんハウスの骨組みを作るに書いています。

だいたいの構想が固まったので、このあと実際の作成ステップに入りました。

つづく。