天板、床材断面の見た目を改善する
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最終更新日:2015/02/15
手作りリカちゃんハウス 作り方解説, 材料購入
内外装の装飾が終わってからというもの、どうしても気になっていたのが床板、天板の断面の処理。
どうせなら細かいところまで綺麗に仕上げたいので、ちょっと加工してみました。
板の重なり、クロスの淵の白さを見えなくしたい
気になっている箇所というのがここ。
天板と床板が重なるところですが、クロスの断面から白い層が見えているのと、木が2枚重なっているのがどうも気になります。
そこで、ここに少し幅のある薄手の板を貼付けることにしました。
天板断面には2センチ幅の薄手の板を貼付け
このように、天板の側面に両面テープを貼っていきます。ここに、2センチ幅の薄手の板を貼付けます。
こんな感じになりました。かなり厚い板を使っているように見え、何もしないより見栄えがします。
ちなみに、天板の厚みは9ミリだったので、2センチ幅の木は天板の厚みとは異なります。
裏から見ると、このようにはみ出しています。はみ出しのおかげで、上下のユニットを固定するネジの下部が見えにくくなりました。
床板断面には1センチ幅の薄手の板を貼付け
続いては床板。床板は1センチ幅のものをチョイスしました。
こちらも同様に、板の片面に両面テープを貼り、床板の断面に接着します。
こんな感じで貼付けます。写真のとおり、ちょっと毛羽立ちがあるので、ここは紙ヤスリで処理。
こちらも床板の厚みは9ミリだったので、1ミリの段差ができますが、特に気になることはありません。
※後日追記:1ミリの段差は、小物落下防止に役立つ結果になりました。
参考:手作りリカちゃんハウスとグッズの組み合わせ
断面処理前と処理後を比較する
断面処理によって、天板・床板の重なり、クロスの断面の白い層はしっかりと隠すことができました。
前述のとおり、板の厚みが増したようにも見えるので、全体的にしっかり感も出た感じがします。
※ついでに、壁の上端に細い木材を取り付けてみました。
ひとまず、最も気になっているところの対処はこれで完了。
そして、手作りリカちゃんハウス自体も、考えていた大体のことが完了してきました。
このあとは、子供の使い勝手を見ながら改修したり、小物の作成の記録をご紹介します。
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