DIY日記

手作りリカちゃんハウスを作るに至ったいきさつ

このブログについて

このブログは、日曜大工素人がリカちゃんハウスを手作りした記録を時系列に記事にしています(この記事が最初の記事です)。材料、カットサイズ、組み立て方など、なにか1つでも参考になれば嬉しい限りです。

※以下カテゴリも参考になさってください。

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お古のジェニーちゃんの家を貰ったものの…

12月、目前に迫るクリスマスに備え、子供に「サンタさんに何をもらうの?」と調査目的で訪ねたところ、返ってきた答えはふたつ返事で「リカちゃん」。

というのも、この会話の少し前、身内が20年以上前に遊んでいたジェニーちゃんのおうちセットを譲り受けたんですが、肝心のお人形は残っていませんでした。
そこで子供は、手元にあったサボさんのお人形を住人代わりに遊ぶ毎日。はたから見ても、リカちゃんが欲しくて仕方ないのは明らか。

ということで、クリスマスにはリカちゃん人形をプレゼントしてあげる(まだサンタさんを信じている年なので、サンタさんからプレゼントしてもらう)ことに決定。

ただ、どうも気になっているのが、譲り受けたおうちセットの使い勝手。

譲り受けたおうちセットには、付属品の小物も結構あり、これらを都度セッティングするのは結構な手間です。
セッティングの手間を省くために常時設置にしておきたいけれど、壁際に置くと、体の小さな子供はどうも遊びにくそう。平屋タイプなので、広げると結構な大きさにもなります。

そんなことから、クリスマスのリカちゃん人形到着に向けておうちも検討することに。

リカちゃんハウスを手作りしてみることに

リカちゃんハウスを検討するにあたり、嫁さんと話した結果、

1 常時設置にして、小物・服・人形の収納の役割も兼ねたい
2 壁際にぴたりと設置したい
3 幅は広がってもいいけど、奥行きは出来るだけ小さくしたい
4 使い方に合わせて、増築や減築ができるようにしたい

あたりが、大人側の要望として挙がった主な点。

これらを念頭に置きつつ既製品を探していたけれど、いつも間にか、「買うよりも、ホームセンターで木を買ってきて作ったほうが思い通りのハウスが作るんじゃない?」という話になり、意を決して手作りしてみるということに。

ただ、経験上、ちゃんと考えてから作らないと、あとで「やっぱり買えばよかった・・・」なんてことになりかねないので、まずはじっくり、どんな家をつくるか嫁さんと一緒に検討。

ネットで参考になりそうなハウスを検索

イメージを固めるため、ネットで既製品のリカちゃんハウスやドールハウス作品(これがまたすごい作品が多々!)、建築模型の画像をチェック。このあたりで、子供のために作ってあげようと思ってスタートしたものの、実は自分の方が、これから始まるハウス作りにワクワクしていることに気がつきました。

特に参考にしたのが、リカちゃんハウスグランドドリーム。こんな感じで、さほど奥行きがなく、複数フロアのハウスとすることが理想。途中、このハウスを買おうかとも思ったものの、今後増えるであろうグッズの収納などを考えると、もう少し大きいサイズが理想なので、当初の予定通り手作りの方向を継続。

さて、ネットで参考となるものを見ていても、それだけではわからないことが多々あります。
例えば、2階建てにするときに、1フロアの高さは一体どれくらいにしたら良いのかや、手持ちの家具が入る最小奥行きはどの程度なのか、といった点。

主な疑問点をまとめておくと、

 1 1フロアの高さはどの程度にしたらいいか
 2 どの程度の奥行きにしたらいいか
 3 横幅はどの程度にしたらいいか
 4 どんなレイアウトが遊びやすいか
 5 強度面から、柱はどの程度の太さが必要なのか
 6 こちらも強度面から、床板はどのくらいの厚さが必要なのか
 7 壁紙、床材をどうするか

といったところ。

これらの疑問をグループ分けすると、

・最初に確定しておかないといけないこと 1、2、3、4
・材料買い出しの際に決めればいいこと 5、6
・後から考えたらいいこと 7

ということで、まずは1、2、3、4について具体的に考えてみることとしました。

つづく。