DIY日記

リカちゃんハウスの外壁を取り付ける

今回は、連結したユニットに外壁とを取り付けていきます。

第一の目的は小物落下防止、第二に見た目。

ユニットレイアウトが終わり、事前に譲り受けていたジェニーちゃんの小物類を配置してみたところ、案の定、小物が背面や側面からしょっちゅう落下してしまいました。

このリカちゃんハウスの常設予定位置は冷蔵庫の隣。この手作りハウスで本格的に遊び始める前にしっかりした壁を設置しておかないと、冷蔵庫の下に小物が入り込んでしまうのは明らかです。
ということで、外壁の第一の目的は小物の落下防止。

余談ですが、冷蔵庫の下にモノが入ってしまうと取り出すのが大変なんですよね。冷蔵庫の底面と床面はほとんど隙間がないので、懐中電灯で照らして覗こうにも殆ど見えないわ、長い定規を突っ込んで手探りに取り出そうとするとホコリだけが出てくるわ・・・。

冷蔵庫の下だけは、できるだけモノが入り込んでほしくないばかり。

閑話休題。

外壁のもう一つの目的は見た目。柱だけだと、なかなか家に見えません。「家感」を出そうと思うと、やっぱり壁、そして壁紙クロスは欲しいところ。

ということで、まずは外壁板の設置から。

まずは外壁の材料購入

既に作ったユニットの高さは、どれも40センチで統一しています。
それゆえ、900mm幅のユニットであれば、ホームセンターに行って900mm×400mmの薄めの板さえ購入すれば、そのままポンと取り付けて外壁完成、となります。

しかし、ホームセンターに売っている規格サイズは900mm×300mm。高さに値するほうの長さが100mm足りません。

もちろん、もっと幅が広い木材パネルも売っていますが、そこから900mm×400mmを切り出すと、材料にロスが出てしまうのと、壁板1枚あたりのコストが割高になってしまいます。

できるだけコストを抑えたく、どうしようか悩んだ結果、下の図のようにすることにしました。


900mm×300mm×5mm(厚)(※外壁なので、天板や床板のような厚さは不要と判断し5mm厚にしました)の板を4枚購入し、そのうち2枚をカットして、他の木材と並べることで400mm幅を確保するということです。
最終的にはクロスを貼る予定なので、つぎはぎは良しとしました。

※3階はしばらく使わない(子供にとって高すぎる)から外壁は要らないだろうと思い、3階分はこの時点では考慮していません。

ということで、ホームセンターでこの通り購入、カットしてもらいました。

ネジを使って柱に外壁を設置する

買ってきた外壁を、こんな感じで柱に対して取り付けていきます。


これも先に電動ドリルでネジ穴を開け、そこに皿ネジをねじ込んで固定します。ちなみに、天板・床板と柱を結合する際には、皿ネジの頭と板がツライチになるようにテーパーを掘りましたが、今回はなんだか面倒になってしまったのと、外壁であれば多少ネジ頭が出っ張っていてもいいかという手抜き心から、テーパー堀りは省略しました。

※後日追記:このとき、壁は柱の外側に取り付けましたが、柱が壁の内側にあるため、家具設置の時に場所の制約が出てしまいました。壁を柱の内側(室内側)に取り付ける選択肢も事前に検討すべきでした。

※注意) 柱にネジで取り付けるとき、ネジとネジの場所が近すぎると、柱の中でネジ同士がぶつかってしまいます。


柱の中でネジ同士がぶつかってしまったので、こんな感じでぶつからない位置までネジをずらしました。
ここ、ご注意ください。

さてさて、とりあえず300mm幅の板は取り付けたものの、冒頭にも書いた通り、100mm幅にカットしてもらった壁板を継ぎ足さないと、壁に隙間が空いてしまいます。
写真を再掲して図示するとこんな感じです。


予定では、ここに100mm幅にカットしてもらった板を取り付ける予定だったのですが、「ここ、別に壁が無くてもいいんじゃないの?」という気がしてきたので、このまま置いておくことにしました。

となると、カットしてもらった900mm×100mmの板2枚と、300mm×100mmの板3枚が余ってしまいます。

300mm×100mmの板3枚は、当初は壁を設置しない予定だった3階と、1階のもともと壁を設置する予定がなかった場所に取り付けることにしました。


こちらの900mm×100mmの2枚については用途変更し、これでなんとか屋根ができないものかチャレンジしてみることに。

次に、この余りの板を使って、リカちゃんハウスの屋根を作ってみます。

※この時点の写真を取り忘れました。この段階の写真は、次の記事の写真を参考にしてください。

つづく。