材料と工具が揃ったので、早速4つのユニットを作成します。
※注意)事後の反省として、クロスを貼る場合は、この組み立てを行う前にクロスを貼っておいた方がいいです。うちは、後からクロスを貼ったので、結局全部分解することになりました。
参考:屋根と壁のデコレーション(制作編)
900mm幅ユニットと300mm幅ユニットをそれぞれ2つ作る
まずは900m幅のユニットから作成します。
当初の予定では、柱はどのユニットも4本にする予定でしたが、4本分の柱が余るので、900mm幅ユニットには合計6本の柱を取り付けることにしました。
長辺の両側で柱の数が異なるのは、ハウスで遊ぶ際に柱が邪魔にならないようにするためです。
長辺の片側は4本の柱があるとはいえ、反対側を2本の柱だけで支えるのは強度的に大丈夫なのか心配になりましたが(ホームセンターで、片側が2本柱でも耐えられるであろう厚さの板を購入しているものの、やはり作成中は心配)、幸いにも反ったりすることもなく出来上がりました。
300mm幅についても同様に組み立てます。ほぼ300mm×300mmのサイズなので、四隅の柱だけで問題ありません。
こんな感じで4つのユニットができました。
ネジ止めする際にはパネル面とネジ頭がツライチになるように
材料の買い出しの記事でも書いた通り、このユニットの作成にはボンドは使用せず、出来る限りネジで固定します。
ネジで固定する前には、ネジより細いドリル歯を使ってネジ穴を開けています。しかし、単にネジ穴を開けるだけではネジ頭が埋まりきらず、木材パネル面とネジ頭がツライチになりません。
そこで、ドリルでネジ穴を開ける際、細いドリル歯でネジ穴をあけたら、最後に各ネジ穴の浅いところでドリル歯を傾けた状態でグリグリと回転させ、皿ネジの頭部分が入るテーパーを付けました。
こんな感じで、あり地獄のような形にしています。
前もってこのようにしておき、皿ネジを締め込んだあと、木材パネルとネジ頭が一直線になるようにします。
ちょっとネジ頭の埋まりがよくないですが・・・。まあ、大体一直線ということでよしとしましょう。
予定していたユニットレイアウトでは遊びにくそう・・・
4つのユニットが出来上がったので、それらを構想時に思い描いたレイアウトで配置してみました。
当初は1階をL時型、2階を直線とすることで、2カ所のテラスがあるリカちゃんハウスを予定していました。しかし、1階の右奥の部分が予想以上に遊びにくそう。柱が邪魔で、どうやらここ、デッドスペースになってしまいそうです。
実際、1階の右奥部分にリカちゃんのお風呂を設置し、子供にサボさんを使ってのお風呂ごっこをさせてみたところ、明らかに柱が邪魔で遊びにくそう・・・。
当初からこの場所は遊びにくいかなとは思っていたものの、あからさまに遊びにくそうにしている子供の姿を目の当たりにしてしまうと、これはもうレイアウトを変更せざるを得ません。
ということで、ユニットを組み替えて、その他のレイアウトを検討。
こんなのとか、
(写真を撮り忘れたので、既に上下がボルトで止まってる後日写真で代用)
こんなのとか。
(こちらも同じく、上下ボルト固定済み写真を代用)
結局、下の写真のようなレイアウトで進めることに。
ユニットを4つに分けておいたがゆえ、特に困る事なく即座にレイアウトを変更ができました。
ユニットを分けておいたメリットが初日から発揮され、嬉しいような残念なような・・・。
まだまだ箱状のものを積み上げただけなので、到底リカちゃんハウスには見えませんが、もう少し基礎固めをしたうえで、屋根を付けたり、床材をはったり、壁紙を貼ったりして、だんだん家に近づけていきます。
つづく。